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12月定例会つつみ栄三議員による議案討論
つつみ栄三議員の最終日議案討論
  12月13日(水)議会最終日、つつみ栄三議員が行った各議案への賛成討論、反対討論は以下のとおりです。

 今議会に上程された各議案に対する討論を行います。まず賛成討論です。第108号議案「2023年度大分県一般会計補正予算(第3号)について述べます。

 今回の補正予算は国の景気対策を受けたもので、県内中小事業者や県民にとって必要なものであり賛成しますが、以下の内容について更なる拡充を求めたいと思います。

 LPガス等価格激変緩和対策事業では、一般消費者に対し来年4月まで期間の延長を行うものでありますが、助成額の1,500円は、あまりにも低すぎます。

 政府の失政により県民は生活必需品の物価高騰に耐えられず、疲弊しているのが現状です。
 助成額を更に引き上げるべきであります。

 地域公共交通燃料高騰緊急支援事業は、申請書類等の簡素化により個人タクシー業者が利用しやすいものにするべきです。

 中小企業金融対策は、コロナ過で疲弊しきっている中小企業・事業者にとって、体の血液と一緒で、なくてはならないものです。
 売り上げが戻らず、ゼロゼロ融資での返済が滞り廃業する事業者も多くあります。

 金利の引下げと中小企業の立場に立った可否判断を金融機関等がするよう強く求めるものです。

 また、中小企業等省力化・生産性向上支援事業は、DXの推進だけでは実現できません。
 元請による下請け単価たたきや、消費税やそのインボイスによる零細事業者への新たな税金負担増は、さらなる生産性の縮小につながってしまいます。

 このような課題を根本的に解決しなければ、小手先の対策では中小企業の生産性の向上にはならず、倒産廃業が増えることも考えられます。

 介護職員等処遇改善事業において、来年2月から5月まで、月額6,000円を引き上げる措置については、昨年も引上げがなされています。

 それでも介護等の現場からは……(全文はこちら) 





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