3月7日(火)つつみ栄三議員が行った補正予算に対する討論の概要は以下のとおりです。
(賛成討論)
まず、第 号議案「2022年度大分県一般会計3月補正予算(第5号)」について問題点と要望について賛成の立場から討論を行います。
今回の総額約△87億9,494万円の予算は、全体的には「障がい者福祉施設整備事業」や「海岸漂着物地域対策推進事業」、コロナ過で疲弊しているバス・タクシー会社へ燃料代補填する「地域公共交通燃料高騰緊急支援事業」など、積極的な補正予算も含まれています。
しかしコロナで疲弊している事業者は、圧倒的多数にのぼっています。観光誘客緊急対策など観光関連事業者への支援も必要ですが、飲食業などサービス業、物価高騰にあえぐ建設関連事業者などへの直接支援も必要です。コロナ関連倒産を起こさないような、事業者への直接支援と感染拡大防止策を切れ目なく講ずるよう要望します。
また今補正予算では、「大分空港海上アクセス整備事業」15億円計上されています。ホーバ-クラフトのターミナルの整備ですが、地域からも不安な声が出されている騒音対策やホーバークラフトの運航事業者に対する経営面からのチェックをしっかりと行うようにすることが必要です。息の長い事業となることから事業者との綿密な連携をとるよう要望するものです。
そして今後の県政運営にとって人口減少対策は非常に重要な問題です。農業分野では、自給率の向上と「農業で暮らしていける」施策の充実を行うこと。質疑でも指摘しましたが……(全文はこちら)