5月31日(月)の臨時議会で、堤栄三議員が行った質疑の要旨は以下の通りです。なおこの要旨は、テープ起こしをしたもので正式なものではありません。正式な内容は後日県議会のホームページでお確かめください。
(堤 県議)
まず、今回予算案として上程をされております、ワクチン接種体制緊急強化事業の関連について数点お伺いいたします。
大分県においてこれまでのコロナウイルス感染状況は3356人が感染し、なくなった方が47人に上っています。心からお悔やみを申し上げます。
第1派、第3、4派の到来によって、県内の医療機関で入院待機など、逼迫した状況が生じています。県立病院では、一時一般病棟をコロナ専用フロアに転換したことや、県内のホテル療養者では入院先の確保待ちが500人を超えたとショッキングな記事が報道されています。
感染症対応の病床数をふやしてはいますが、それでも5月中旬には5割を超える病床使用率で、ステージ3となり、医療提供体制に支障をきたす状況となりました。
今後、クラスターが続けば入院ができない患者が増加をしてしまう。命に関わることに直結をしてしまいます。
軽症者の宿泊施設も準備をされていますが、クラスター対策や病床の確保、軽症者の宿泊施設での体制強化など、今後の対策をどう考えているでしょうか。
また、ワクチン接種とあわせて、無症状者に焦点を当てた幅広いPCR検査を大規模に実施することは、感染拡大の防止になります。
PCR検査を短時間で結果がわかる、抗原検査を合わせた体制の拡充を図るべきと考えますけども答弁を求めます。
次に、ワクチンの接種体制についてです。ワクチンの接種が始まっていますが……
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